院長紹介

院長 上川 充広(かみかわ みつひろ)

院長あいさつ

当院のホームページを訪れて読んでいただいてありがとうございます。2010年2月より埼玉県川口市で接骨院・カイロプラクティック院として開業しています、院長の上川充広です。 父親がカイロプラクターだったこともあり、一生をかける価値のある仕事をしたく、この道に入りました。(開業の経緯はコチラ

もともとが研究職だったこともあり、体にどうして問題が起こるのか?を探求することに興味があります。その過程でたくさんのことを勉強してきましたが、(受講したセミナー一覧)そのおかげで多くの方から喜びの声をいただくようになりました。(患者様の喜びの声はコチラ) クライアントさんが早く良くなり、より良い人生を送っていただくために、キネシオロジーという体からのメッセージを拾い上げるための技術を使ってサービスを提供しています。 (キネシオロジーとは?コチラ

キネシオロジーとは?

アプライドキネシオロジー(応用キネシオロジー)とは、アメリカのカイロプラクターであるジョージ・グッドハートが1964年に提唱したもので、彼の長年の臨床と研究から身体の機能障害をみつけて評価する方法とそのための治療システムを開発しました。通常の運動学といしてのキネシオロジーとは区別するために、これをアプライド・キネシオロジー(Applied Kinesiology)と呼んでいます。

アプライド・キネシオロジーでは、構造、化学(栄養、精神の三要素」から健康が成りたつと考えています。この「健康の三要素」が等しく整っていなければ、不健康であるということです。 これら「健康の三要素」に関わる「5つの項目」を分析・評価し、そのお互いのバランスを回復させて健康に導くことを目的としています。アプライド・キネシオロジーの特徴は、筋肉を神経のはたらきの指標としてみることで、からだの機能障害をみつけることです。具体的には、筋肉反射テストを使って次の各5つの項目を分析・評価します。

  • 「神経のはたらき」と「身体構造」との関係
  • 「神経のはたらき」と「リンパ循環 」の関係
  • 「神経のはたらき」と「血液循環」の関係
  • 「硬膜の緊張」と「脳脊髄液」の流れ
  • 中国医学の経絡(気・エネルギーの循環)

このような観点からの体の機能障害を見つけるために、解剖学や生理学はもちろんのこと、運動学、整形外科学、神経学、栄養学そして中国医学まで幅広い分野に基づいた評価をしています。この新しい評価・分析システムは、いつ、どこにからだの機能障害あって、それをどのようにケアするのか?を、患者さまの身体からの声(ボディランゲージ)である筋肉反射テストによって確認します。

開業の経緯

11年勤めた会社を退職して、自営業としてカイロプラクターの道を目指したのは、一生涯にわたって誇りをもって続けられる仕事は何だろう?という疑問に真摯にこたえようとしたときに、父の仕事であったカイロプラクター以外に考えられなかったからでした。
ならば初めから、大学を出た時点で父の仕事を継ぐ方向で動けばよかったようなものですが、その当時の私にはよそ様の体を整えるという仕事のプレッシャーに耐えられそうにないと感じたからでした。 父は常に「この患者さんを絶対によくする!」という意気込みと責任感でもって施術に一心に打ち込んで施術の効果を上げるために勉強もしていましたが、それでもよくなっていかない患者さんはやはりある程度はいて、時にはクレームの電話がかかってくることもありました。
会社員であれば何か起きた時の責任は個人ただ一人が被ることはなく、組織として対応していくのが当然ですが、個人での営業となれば当然、その責任は一人で負わなければなりません。
その不安を乗り越えて、やはりカイロプラクターになろうと決意できたのは、良くなった患者様から直接に感謝の言葉をいただけるという仕事のやりがいであったり、世の中がどんなに変化しても一生涯にわたって決してなくならない仕事だからということがあったと思います。

会社を退職してから、カイロプラクティックの個別の技術を習得する前に、まずは基礎的な医学の勉強をするために国家資格として柔道整復師の資格をとるための学校に入学しました。渋谷にある花田学園、日本柔道整復専門学校という日本でも古くからある伝統校です。 在学中は、午前は接骨院でアルバイトをして午後は学校の図書館で通信制のカイロプラクティック学校の勉強に勤しんで、夜は学校の授業を受けるという忙しい生活でした。

カイロプラクティックの実技は卒業後に父から学ぶつもりでいたが、2年生の時に、突然に父が大腸がんでなくなりました。私のこれまでの人生の中でこの時ほどに自らに無力感を感じたことはありませんでした。 同時に、西洋医学でもカイロプラクティックのような代替療法でも完全に克服することができない病気というものがあるということに、私の進路は本当にこれでいいのだろうか?と思い詰めたりもしました。
ですが、「なんでも自分で治せると思ってはいけない」という父が残してくれた言葉は、ともすれば責任を負おうとし過ぎてしまう自分の性格を見越したものであり、私が再び人の健康をより良くしていく仕事に強くまい進していくことができる契機となったものでした。

その後、無事に学校を卒業して柔道整復師の資格をとり、あとは実地で研修して経験を積み、開業にこぎつけていく段階となりました。開業するにあたって私が考えていたことは、自宅を兼ねた院とすることで、より責任をもって地域とそこに住む皆さんの健康な生活をフォローしていこうということでした。
そのために生まれたからずっと住んできており、地域性をよく知っていた地元の川口市にて開業することとしました。最大の難関は、自宅を移転して立て直すための土地探しでした。雰囲気の良い場所、交通が至便でかつ車の通りが多すぎない場所、人通りが多いことなど、数々の条件を満たす場所を探すことはなかなか難しかったのです。
知己の不動産屋も含めて複数の個所に探すのを依頼しつつ、自分でもあちこちの地域を足で歩いて地道に探しました。探し始めてから何カ月もみつからず、いつになったら開業にこぎつけられるのだろう?と不安に思うこともありましたが、自分の理想とする土地は必ずあって絶対に願いはかなうはずと信じてもいました。
運よく、今の場所を紹介していただけた時は、本当にこころ踊る気分でした。

それからは研修先の茨城の接骨院で勤務しながら、建築される自宅兼院の打合せのために毎週末に家に帰ってくるという二重生活を1年弱にわたって過ごし、大変に忙しくも未来への希望に満ちた毎日でした。納得のいくレイアウトとデザインの院で無事に開業できたのは、建築士の方が辛抱強く相談に乗っていただいたおかげと感じています。
開業したのちも必然的に勉強は続くものとは思っていましたが、開業してすぐに痛感したのは自らの技術が通用しない問題にどう対応したらいいのか?ということでした。せっかく新しい施術法を学んでも、それをいつ誰にどの時点で使えばいいのか?がわからず、まったく手探りの状態で進むしかなかったのが当初の状態でした。
そんな時に、父の勉強で書いていたノートに書かれていたのがキネシオロジーのことだったのです。そういえば、父の施術を受けていた時に、側頭部をわずかに動かしておいて、私があげた腕を押したりしていたのですが、あれこそ筋肉反射テストを実際に臨床で使っていた様子だったのです。

その後、草加や横浜の先生の所にキネシオロジーを学びに行くようになり、キネシオロジーはまさに私の疑問に答えてくれるものだったとハッキリとわかったのでした。キネシオロジーを学んだおかげで、治療で悩みすぎたり不安になることもなくなりました。今ではキネシオロジーを中心にしたメニューで、より広範な範囲で皆さんの健康のお役に立つことができています。 これもこれまでお世話になった方々のおかげと感謝しています。

受講したセミナー一覧

キネシオロジー関係

  • タッチフォーヘルス レベル1~4
  • タッチフォーヘルス メタファー
  • 筋肉反射テスト徹底マスターコース
  • タッチフォーヘルス ITW(インストラクターコース)
  • タッチフォーヘルス メタファーITW
  • ホログラフィック・タッチフォーヘルス
  • LEAP1~4(脳の統合キネシオロジー)
  • Simply the Brain(脳の統合キネシオロジーのベーシッククラス)
  • インテグレート・ヒーリング(統合キネシオロジー)
  • インテグレート・ヒーリング ファウンデーション(基礎クラス)
  • インテグレート・ヒーリング パスウェイ
  • インテグレート・ヒーリング コンセプツ
  • インテグレート・ヒーリング マインド
  • ブレインジム101
  • インテグレート・ヒーリング ボディ
  • ヒューマン・ブルー・プリント
  • フィシオエナジェティック 基礎クラス
  • フィシオエナジェティック 生体化学物質①
  • フィシオエナジェティック 生体化学物質②
  • 放射性物質の検査とトリートメント
  • SIPS(The Stress Indicator Point System)
  • 2012~2014年度 CBS協会 応用クラス

カイロプラクティック関係

  • 2008年度 玉村・荻野先生 「SOTベーシック」
  • 2008年度 長谷川先生 「SOT 四肢・ゼンデラーテクニック」
  • 2009年度 今村先生 「SOT アドバンス」
  • 2007年度 松石先生「SOT CMRT」
  • 2005年度 塩川先生 「トムソンテクニック」
  • 2007年度 藤田先生「ピアーズテクニック」
  • 2006年度 「カイロプラクティック診断学」
  • 2006年度 藤田先生 「SOT クラニアル」
  • 2007年度 藤田先生 「触診学 下肢」
  • 2007年度 栗原先生 「ガンステッド テクニック」
  • 2007年度 仲井先生 「カイロ小屋PhaseⅡ」
  • 2007年度 小倉先生 「アクティベータ・メソッド カイロプラクティック・テクニック」
  • 2008年度 松石先生 「フローチャート・セミナー」
  • 2009年度 馬場先生 「すこやか塾 臨床講座」
  • 2009年度 西原先生 「ターグル・リコイルテクニック」
  • 2009年度 仲井先生 「ダイレクトテクニック」
  • 2010年度 中島先生 「臨床カイロプラクティック」
  • 2010年度 仲井先生 「栄養療法セミナー」
  • 2010年度 土井先生 「可動性触診」
  • 2010年度 栗原先生 「四肢」
  • 2011年度 渡辺先生 「ストレートカイロプラクティック」
  • 2012年度 山本先生 「哲学・患者教育」
  • 2008・2012年度 栗原先生 「AK勉強会」
  • 2013年度(H25年) 大場先生「機能神経学講座」
  • 2016年度 栗原先生 「抹消神経絞扼症候群セミナー」
  • 200?年度 塩川先生 「磁気バランス・テクニック」

オステオパシー関係

  • 2008~2010年度「クラシカルオステオパシー」
  • 2009年 「ボディーワーク入門」
  • 「頭蓋仙骨治療(CST)レベル1」
  • 「リンパティック系とグリンパティック系のシステム治療」
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